1985-04-02 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第10号
普通の米酢が千ミリグラム前後含まれておる。そうしますと、玄米酢と銘打って健康食品として売っておきながら、実際には玄米の使用量が非常に少なくて、普通の米酢よりまだ悪いアミノ酸しか含んでいない、こういうケースがあるわけです。これは消費者の高価なものほど効くんだという、買い手側の思い込みを利用した悪徳商法だと思うんですね。
普通の米酢が千ミリグラム前後含まれておる。そうしますと、玄米酢と銘打って健康食品として売っておきながら、実際には玄米の使用量が非常に少なくて、普通の米酢よりまだ悪いアミノ酸しか含んでいない、こういうケースがあるわけです。これは消費者の高価なものほど効くんだという、買い手側の思い込みを利用した悪徳商法だと思うんですね。
あるいはまた、健康食品におきましても、もう昆布一枚食べていればいいとか、あるいは米酢がいいとか、あるいはレシチンがいいとか、いろいろその本を読むと、それだけしていると非常に健康になるのじゃないか、こういうぐあいに思うわけでございますけれども、そういう中で総合的に一つの健康を管理する、これはストレスをなくすことであるとか、あるいはまた運動を適当にするとか、あるいは食べ物をきちっと好き嫌いなく食べるとかいろいろのことがあるようでございますけれども
そういう意味で、黒酢あるいは米酢は古来から通常のつくり方あるいは使われ方をしている食品でございますので、今回は調査対象にしておりませんでしたけれども、御指摘のように、一部に過度に健康によいような表示があったり、あるいは純とか天然とかということが過度に表示されたりして消費者に誤認を与えるという点については、なお問題点もあろうかと存じますので、関係省庁と相談をしながら、消費者利益が適切に確保されるように
製造方法でまいりますと、醸造酢あるいは合成酢という区分がございますし、原料といたしまして、いろいろな考え方があり得るわけでございますが、私どもとしては、原料のうち穀物酢と果実酢というふうに分類いたしまして、さらにその中を細分化いたしまして、米酢、リンゴ酢、ブドウ酢というようなカテゴリーを設けまして、さらには品質の基準も、例えば味とか香りのような一般性状のほか酸度あるいはエキス分などの規格も厳格につくっております
○松延説明員 JAS法上の天然米酢あるいは純米酢の取り扱いの問題を簡単に御説明させていただきたいと思います。 御指摘のようにJASの規格及び品質表示上は、「天然又は自然の用語」は、一心表示禁止事項ということで規定されておるわけでございます。
それから、酢でも、米酢は四割になっている。全部米酢にしたらどうか。なぜあんな化学酢を許可するのか。とめちゃう。強い意思でやる。もう米を食うのでなしに飲むことも考える。牛乳は飲むのだったけれども、これから食うことも考えるということで消費拡大をやる。米も食べるのでなしに飲む、そういう方向で研究開発してもらう。 それからもう一つ、炊飯器の改良に農林省は新年度の予算で助成金を組んだらどうだ。
大臣、この米消費拡大という観点から一応数字をちょっと調べていただいたんですが、食糧庁の調査によりますと、五十三年度の政府売り渡し量、米酢関係で売り渡しているお米が玄米ベースで百十トン、破粋米で五百十八トン、計六百二十八トンという数字が出ているんです。
ただ、純米酢というのを表示を認めようと、これについては少なくとも百二十グラム以上使ったものでなければ、そして添加物を入れない、そうでなければ純米酢にならないわけですから、だから純米酢という別ななにをひとつ認めようという話を私は聞いておるわけです。
○政府委員(犬伏孝治君) 米とエキス分との関係についてのお答えと、純米酢についての話とは一応切り離して、私がお答えしたのは米の使用量とエキス分の関係でございます。大臣は純米酢の話をいたしましたが、これはいまお話のように、純米酢についての今回の規格は、主原料として米以外のものを使わないということで、数量については規定をいたしておりません。
もちろん、学校給食の米飯導入、米の新規用途開発、または、みそあるいは酢にも米を使っていく、いわゆる米酢をつくる、あるいはライスワイン、ライスジュース、いわゆる税金を安くして酒にもうんと米を使う。
また、酢ですね、すしなんかをつくるときの酢、これも米酢と言って米の酢が一番いいわけですから、米酢を使うよう大いにひとつ指導もしてもらいたい。また、農林省も推進を図ってもらいたい。先般から申し上げておりますライスワイン、また最近ではライスジュースと言って、まあミカンとの競合という問題もありますが、そういったライスジュースというのもできております。嗜好によってまたこれも大いに販路は拡張できると思う。